間違いなくEFマウントだ!
Canon初のフルサイズミラーレス一眼を大胆予測
2017/1:発行
2018/4:追記
2018/4:追記
はじめに
いつか出るだろうと思いながら、一向に姿を現さないキヤノンのフルサイズミラーレス一眼。
一時期、次期EOS 6Dは従来のEFレンズを使うミラーレス機になるとの噂が、まことしやかに流れていました。
初代EOS 6D
キヤノンのフルサイズ一眼レフの中で、最も安いEOS 6Dが、いきなりミラーレス機に変更される可能性は非常に少ないでしょうが、この噂からおぼろげながらキヤノン初のフルサイズミラーレス一眼の姿が見えてきます。
どんな姿が見えてくるのか、早速お伝えしたいと思います。
基本コンセプト
ご存じの通り一眼レフに対するミラーレス一眼最大のアドバンテージは、光学ファインダーとミラーボックスとAFユニットを取り去った事により小型軽量化できる事です。
ですので、もしキヤノンがフルサイズミラーレス一眼を出すとしたら、先ずは小型軽量で且つ廉価版で登場するのは間違いないでしょう。
なぜならいきなりプロ用やハイアマチュア向けの高級機を市販するのは、余りにリスクが大きいからです。
実際、2013年に発売された世界初となるSONYのフルサイズミラーレスが、2400万画素と同時としては極めて平凡な撮像素子を採用し、価格も13万円とリーズナブルな設定でした。
世界初のフルサイズミラーレス一眼、SONY α7
という訳で、キヤノン初のフルサイズミラーレス一眼は、EOS 6Dクラスと同程度の基本性能で、それより小型軽量で安い機種になると予想しておきましょう。
名称
ところで、本書の中でこれからも”キヤノンのフルサイズミラーレス一眼”と長い名前を使うのは面倒なので、思い切って名称を先に予想しておきたいと思います。
ご存じの様にAPS-Cサイズミラーレス一眼は、EOS Mの名称を与えられました。
恐らくMはミラーレス(Mirrorless)のMだと思うのですが、さすがに同じ文字はフルサイズ用には使わないでしょう。
注1
2018/3/24
読者の方より、興味深い情報を頂きました。それによると、EOS Mの“M”は「ミニ」、「モビリティ」の意味との事です。(詳細はこちら)
この事からもう一つ衝撃的な事実が判明しましたので、後程ご説明します。
なぜならばキヤノンの場合、下の表の様に数字が小さいほど高級機という扱いになっており、EOS Mでは既に一桁の数字が通し番号として使われているためです。
モデル | 最新機種 | 特徴 |
EOS-1D | EOS-1D X II | プロ御用達のフラッグシップ |
EOS 5D | EOS 5D IV | プロ、ハイアマチュア向け高級機 |
EOS 6D | EOS 6D II | フルサイズ中/入門機 |
高精細モデル | EOS 5DR | 高精細モデル |
となると”M”の次の”N”も変ですし、フルサイズミラーレスとは言え、”EOS”の名称を変えるとも思えません。
となると昔懐かしい”F”を使って、EOS Fシリーズと勝手に名づけたいと思いますがいかがでしょうか。
初代キヤノン F-1
そしてEOS Fシリーズ最初の機種は、普及モデルという事でEOS F6と呼びたいと思います。
基本性能
先ほどお伝えしました様に、EOS F6の基本性能は、EOS 6Dシリーズに準ずるとすれば、撮像素子をはじめ、多くのユニットがEOS 6Dと共有される事でしょう。
初代EOS 6Dは、発表当時世界最少最軽量のフルサイズ一眼レフで、2020万画素の最高ISO感度25600、最高シャッター速度1/4000でした。
続くEOS 6D IIは、新たに開発された2600万画素の撮像素子とデュアルピクセルCMOS AF機能を搭載すると共に、EOSシリーズ初のバリアングル液晶モニターを採用しました。
EOS 6D II
恐らくEOS F6は、この撮像素子を採用するのでしょう。
また次期EOS F6は、APS-Cサイズミラーレス機のEOS M5の電子ファインダー(236万ドット)やモニタや操作性を流用する可能性も十分あります。
EOS M5
これらのユニットを流用できれば、製造コストをかなり抑える事ができます。
構成
基本性能は誰でも簡単に予想できるとして、最大の問題(謎)はレンズです。
当然ながら、従来のEFレンズは使える様にするのでしょうが、問題はフルサイズミラーレス専用レンズを作るのかどうかという事です。
今後もしフルサイズ対応のミラーレス専用レンズを作らないのであれば、シグマのミラーレス機であるsd Quattroの様に、ボディーのマウント部にフランジバック分のスペースを一体化したボディー形状になります。
ミラーレス機のsd Quattroは、一眼レフ用のレンズを装着するためフランジが付いている
もしフルサイズのミラーレス専用レンズを作るとしたら、α7の様にでっぱりの無いボディーにアダプターを付けて従来のEFレンズを使う事になります。
ミラーレスのα7にマウントアダプタを装着した状態
どちらの可能性が高いかと言えば、将来性を考えると当然後者です。
すなわちミラーレス専用レンズの採用です。
ですが、標準や望遠系レンズやズームレンズの場合、ミラーレス機専用にしても然程大きさが変わらない事はα7のミラーレス専用レンズで分かっています。
SONYのミラーレス専用レンズ装着(左)と一眼レフ用レンズ+アダプタ(右)
ですので、EOS F6も割り切って、レンズは従来のEFレンズのみ使う事にしても構わないかもしれません。
ただし広角レンズですと、フランジバックが短い方が設計し易いという利点もありますので、やはり今後専用レンズを開発して、従来のEFレンズはアダプターを介して使うと仮定して次に進みます。
レンズマウントは何か?
それでは、フルサイズミラーレス専用のレンズを作るとして、そのマウントはどうするのでしょう。
ミラーレスと聞いて思い付くのは、EOS Mシリーズ用レンズに使われているEF-Mマウントです。
当然EOS F6にもこのマウントが使われるだろうと、誰もが思うでしょうが、それはとんでもない間違いなのです。
実はこのEF-Mマウントは、APS-Cサイズまでしか使えないのです。
下の図は、ソニーのミラーレス一眼用のEマウントと、キヤノンのEF-Mマウントを比べたものです。
キヤノンのEF-Mマウント(右)はフルサイズ撮像素子をカバーしていない
左がソニーEマウントのフルサイズ機、中央が同じくソニーEマウントのAPS-Cサイズ機、右がキヤノンEF-MマウントのAPS-Cサイズ機です。
これをご覧頂ければ、キヤノンのEF-Mマウントはフルサイズの撮像素子(赤枠)をカバーしていない事が一目で分かります。
実際初代EOS Mの発売時におけるキヤノンのインタビューにおいて、EF-Mマウントがフルサイズに対応しているかの質問に対して、”相当おかしなことをやれば物理的に入らないとは言いきれませんが……。周辺光量が相当落ちるとか、像がどうなるかわからないといったレベルですね。”と回答されているほどです。(詳細はこちら)
ただしこれがもしキヤノンのフェイントだとすると、本書はまんまと一杯喰わされた事になります。
実際以前フジフィルムのインタビューで、Xマウントのイメージサークルはボディー内手ブレ補正をカバーできないと言いながら、次期新製品(X-H1)にはそれが搭載されました。
ボディー内手ブレ補正が搭載されたフジフィルムのX-H1
いずれにしろ本書では、キヤノンのEF-Mマウントはフルサイズに対応していないとして話を進める事にします。
注2
2018/3/24
先程注1において、EOS Mの“M”は「ミニ」、「モビリティ」の意味とお伝えしました。だとしますと、当然ながらEF-Mマウントの“M”も「ミニ」、「モビリティ」の意味なのも間違いないでしょう。
だとしますと、この「ミニ」あるいは「モビリティ」と名付けられたレンズマウントが、果たしてフルサイズをも考慮されているのでしょうか?
「モビリティ」はともかくとして、少なくとも「ミニ」と名付けた時点で、キヤノンはこのマウントをフルサイズ用として使う気が無かったと考えるのが妥当ではないでしょうか?
という訳で、この観点からもEF-Mマウントはフルサイズに(理想的な状態で)対応していないとしたいと思います。
それに対してソニーのEマウントは、当初APS-CサイズのNEXシリーズ用として発売されましたが、実はフルサイズをもしっかりカバーしていたのです。
このため当初発売されたNEX-5シリーズは、ボディーからレンズがはみ出す、不思議なカメラでした。
ボディーの高さよりレンズの直径の方が大きかったNEX-5R
一方キヤノンのEF-Mマウントは、(盲目的に)小型化を優先しためか、フルサイズの撮像素子をカバーしていないのです。
これはかなりびっくりの話ではないでしょうか?
と言うより、このマウントを決めたのは、キヤノンの致命的なミスとしか言いようがありません。
ですのでフルサイズのEOS Fシリーズには、EF-Mマウントは使えず、全く新しいマウントを作らなければならないのです。
そして、仮にこのマウントをEF-Fマウントと呼ぶとしたら、このレンズが使えるのはEOS Fシリーズしかないのです。
何故ならばフランジバックの長い一眼レフにはミラーレス専用のEF-Fレンズは当然使えませんし、マウントサイズ(径)が異なる(大きい)のでEOS Mにも使えません。
おまけにEOS Fシリーズにも、EF-Mレンズはマウントサイズ(径)が異なる(小さい)のでどうやっても使えないのです。
これを図に表すと以下の様になります。
キヤノンのレンズ互換性チャート(互換性56%)
上のチャートの青いラインが使用可能、赤いラインが使用できない事を示します。
これをご覧いただきます様、折角新たにEF-Fマウントのレンズを開発しても、それが装着できるのはフルサイズミラーレス機しかないのです。
さらにキヤノンユーザーなら既にご存じでしょうが、APS-Cサイズ一眼レフ用のEF-Sレンズも、小型化を優先するために、フルサイズ一眼レフに装着できない仕様になっています。
ですので上のチャートでラインの数は全部で16本有るのですが、その内青いラインは9本で、互換性は56%しかないのです。
これをソニーのレンズ互換性チャートと比べれば、その違いは一目瞭然です。
ソニーのレンズ互換性チャート(互換性75%)
ソニーの場合、さすがにミラーレス用レンズをフランジバックのある一眼レフに装着するのは不可能ですが、それ以外は全て装着可能です。
ですのでラインの数は同じく16本ですが、その内青いラインは12本で、互換性は75%にも達するのです。
もしかしたらAPS-Cサイズ用レンズをフルサイズのカメラに使う意味は無いと思われるかもしれませんが、とんでもない間違いです。
確かにフルサイズのカメラにAPS-Cサイズ用レンズを装着すると、写せる領域が狭くなって画角も変わるのですが、これによって非常に大きなメリットが生まれるのです。
それは、被写界深度が深くなる事です。
詳細はこちらを読んで頂くとして、フルサイズのカメラにAPS-Cサイズ用レンズを装着すると、同じ画角の同じ絞りでありながら、被写界深度は1絞り以上(正確には1.3絞り)深くなるのです。
例えばAPS-Cサイズのカメラで絞りF2.0で撮ったとすると、フルサイズのF3.1相当の被写界深度になるのです。
ですので奥行のある撮影を行う場合、断然有利になる(ピンボケを減らせる)のです。
実際APS-Cサイズよりもっと小さな撮像素子を使っているスマートフォンは、明るさがF2.8程度ながら背景までしっかりピントが合うのはこのためです。
これはどうみてもキヤノンの企画ミスと言うか、信じられないほど先見性の無い対応としか言いようがありません。
どんでん返しの結論
ここまで見ると、キヤノン初のフルサイズミラーレスの興味もかなり冷めてきたのではないでしょうか。
確かに一眼レフのEOS 6Dから、光学ファインダーとミラーボックスとAFユニットを外し、電子ファインダーとデュアルピクセルCMOS AF機能を搭載すれば、小柄なフルサイズカメラができ上がるでしょう。
でもそれだけでしかないのです。
なぜならば、専用レンズはEOS Fシリーズにしか使えないし、キヤノンの売れ筋は明らかに一眼レフだとなれば、専用レンズは殆ど作られる事はないでしょう。
仮に作ったとしても、暗いズームレンズを作ってお茶を濁す程度でしょう。
あとはアダプタを介して従来のEFレンズを使うしかありません。
となったら、ここで予想の大転換です。
キヤノンのフルサイズミラーレスは、フランジバック分のスペースを一体化したボディー形状になり、使用できるレンズはEFレンズとEF-Sレンズとします。
すなわち、従来のEFマウントを踏襲する事にします。
すると、前述のレンズ互換性チャートは以下の様になります。
キヤノンのレンズ互換性チャート(互換性67%)
これによって、ラインが12本に対して、互換性を示す青ラインは8本になりますので、互換性は67%に上がります。
先ほどはキヤノンの企画ミス、もしくは先見性の無さと述べましたが、キヤノンともあろう大企業がそんな単純なミスを犯すとは思えません。
恐らく今から数年前に、フルサイズミラーレスを開発するに当たり、専用レンズを開発するか、それともEFレンズをそのまま使用するか数々のシュミレーションを行った事は想像に難くはありません。
推測ですが、現在のEFレンズを全てミラーレス専用に置き換えた場合の、性能や重さ、更には製造コストや開発日程の試算も行なわれたのも間違いないでしょう。
特にカメラとレンズを合わせたトータルの重さの比較は、徹底的に行われ、専用レンズにしても大きなメリットは無いと判断したのだと思われます。
実際SONYのミラーレス用と一眼レフ用レンズの重さを比べてみると、下の表の様にミラーレス用の方が重いのです。(詳細はこちらへ)
SONYのミラーレス用と一眼レフ用レンズの重さ比較
EマウントレンズとAマウントレンズの重さ比較(軽い方を太字で示す)
注:一眼レフ用レンズの35mmと85mmはボディー内AFモータ駆動
装着レンズ | ミラーレス用レンズ (α7R II用) |
一眼レフ用レンズ (α99 II用) |
差 (左-右) |
35mm F1.4 | 630g | 510g | 120g |
50mm F1.4 | 778g | 518g | 260g |
85mm F1.4 | 820g | 640g | 180g |
24-70mm F2.8 | 886g | 974g | -88g |
レンズ総計 | 3114g | 2642g | 472g |
レンズ総計+カメラ | 3739g | 3491g | 248g |
注:一眼レフ用レンズの35mmと85mmはボディー内AFモータ駆動
その上で、ミラーレス機もEFレンズを使用する方が、ユーザー(既存及び新規の両ユーザー)にとって合理的だとの結論が出たのでしょう。
特にキヤノンの場合、デュアルピクセルCMOS AFを開発した事から、SONYの様に(レンズを行ったり来たりさせる)コントラストAFを併用しないでも、一発で合焦面にピントを合わせる事ができます。
すなわち、コントラストAF制御のために、レンズの駆動系までも再設計する必要もありません。
間違いありません。
キヤノンの次期フルサイズミラーレス機は、EFマウントを踏襲します。
ハイブリッドファインダー
そしてこれを裏付ける、もう一つの事実があります。
それはキヤノンから、光学ファインダーと電子ファインダーの切り替えに関する特許が次々(というほどではありませんが)と出願されている事です。
下はその一例で、ペンタプリズムを上下に分離した上で貼り付けて、レンズからの光と液晶の画像をファインダーで見れる様にしています。
ペンタプリズムを分割するハイブリッドファインダーのキヤノン特許
もしフランジバックを持たないミラーレス機であれば、そんな特許など必要ありません。
恐らくEOS F6発売後、EOS F1としてこのハイブリッドミラーレス一眼レフが発売される事になのでしょう。
ただしペンタプリズムの上に液晶とそれ用の光学系が乗りますので、かなり頭でっかちのカメラになるでしょう。
昔懐かしい頭でっかちのキヤノンF-1のサーボEEファインダー
上は1970年代に発売されたキヤノンF-1のサーボEEファインダーですが、さすがにここまでペンタ部が大きくなる事はないでしょう。
ですが、このサーボEEファインダーを眺めていると、もう一つの可能性も見えてきます。
ヘッド(ペンタプリズム部)交換式のフルサイズデジタル一眼レフです。
となればヘッドは、2種類ではなく3種類です。
一つ目はお伝えした光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えできるハイブリッドタイプ二つ目は光学プリズムファインダーのみ搭載、三つ目は電子ビューファインダーのみ搭載です。
ヘッドを交換する事によって、一眼レフになったり、ミラーレス1眼になったり、両機能切り替え式になるという訳です。
さすがにヘッド交換となると防塵防滴の面で不利になりますので、実現性は非常に薄いですし、キヤノンがそんなギミックを選択するとは思えませんが、可能性はゼロではありません。
フランジバックの有効利用
2018/4/1:追記
前項では従来のEFマウントを踏襲する事に伴い、光学ファインダーと電子ファインダーの両方を使える事をお伝えしました。
ただし、この場合上下するミラーは残ったままですので、次はこのミラーを取り除いた場合に、空いたスペース(フランジバック)の活用方法についてお伝えしたいと思います。
簡単な活用方法としては、レンズの後端をマウント面より更に延ばして、このスペース入り込ませる方法です。
レンズ後端がマウント面から飛び出たコーワ一眼レフのレンズ
そうすれば、レンズのフランジバックが短くなり、広角レンズの設計が楽になります。
それは誰でも思い付く事でしょうが、本書としては更に面白い(画期的な)案を提供したいと思います。
それは、夢の3板式撮像素子を搭載したデジタル一眼カメラです。
3板式撮像素子を空いたミラーボックスに搭載したミラーレス一眼
3板式撮像素子とは、文字通り3枚の撮像素子を使い、それぞれの撮像素子が赤青緑の画像情報を担う方式です。
ご存じかもしれませんが、レイヤー配列を使った一般的な単板式の撮像素子の場合、画素の半分以上は少なからず偽色を含んでいます。
ですが3板式撮像素子を使えば、本当の意味におけるリアルフルカラーを再現できます。
この3板式でフルサイズとなるとかなりハードルが高いのですが、もしかしたらAPS-Cサイズ程度であれば可能かもしれません。
リアルフルカラーのスチールカメラと4Kビデオ。
興味はありませんか?
まとめ
最後にまとめです。
①キヤノン初のフルサイズミラーレス機は、EOS-6シリーズのユニットを流用した汎用機となる。
②マウントは従来のEFマウントを採用し、新しいフルサイズ対応のミラーレス専用レンズは開発されない。
③このためミラーボックス分のスペースは残るものの、プリズムや位相差AFモジュール、ミラー駆動機構が無くなる事で、より軽量化とコストダウンが図られる。
④その後の展開として、光学ファインダーと電子ファインダーを搭載したハイブリッドのミラーレス一眼レフが登場する。
⑤日程を具体的に言えば、EOS F1は東京オリンピックの1年前の2019年夏までには登場し、EOS F6はその1年前の2018年に発売されると考えるのが妥当ではないでしょうか。
EOS Mの発表時(2012年)に開示されたキヤノンのマスコミ用プレゼン資料には、下の様にカラフルな絵があります。
右側に色の濃いスロープがありますが、この中段にEOS F6、そしてその最上段にEOS F1が並ぶのもそう遠い先では無さそうです。