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Photo Cafeteriaにようこそ。

写真やカメラに関するコンシューマレポート、テクニカルレポートは各種ありますが、ここでは余り知られていない耳寄りな情報を、小学生にも分かる様に平易にお伝えしたいと思います。

徐々に更新していきますので、もし宜しければ珈琲でも飲みながらお楽しみ下さい。



2019年2Qの新着情報


EOS Rのがっかりした点20連発
2019/6/21

キヤノン初のフルサイズミラーレスEOS Rが昨年10月に発売されて、既に半年以上が経過しました。


キヤノン初のフルサイズミラーレスEOS R

恐らくキヤノンのカメラ部門においては、後継機の開発に向けてEOS Rの市場での評判や問題点をネットを使って調査している事でしょう。

ならば次期EOS Rの期待を込めて、EOS Rを使ってがっかりした点をまとめてみましたので、興味のある方はこちらへ。




ニコンが中価格帯のミラーレスを投入
2019/6/13

6/12付の日経新聞に、ニコンが本年中に中価格帯のミラーレス機を発売するとの記事が掲載されました。

発売を計画する中価格帯の新製品は、スマートフォンなどで写真の撮影に慣れた若者らの受け皿になることも想定する。
Zマウントを採用し、これまで販売しているミラーレス用の交換レンズを使えるようにする。
将来的には複数のレンズや上位機種を購入するカメラ愛好家に育てたい考えだ。
同社はZマウント規格のレンズの開発にも資源を集中しており、新機種の発売時期が前後する可能性もある。
6/12付の日経記事の抜粋

既にキヤノンも中価格帯としてEOS RP発売していますので、特にびっくりする話でもないのですが、興味を惹いたのが下の一文です。

Zマウントを採用し、これまで販売しているミラーレス用の交換レンズを使えるようにする。

どういう意味なのでしょうか?

ニコンの現在Zマウントレンズは3本しかありませんが、それが使えるのは当然の事です。


NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

にもかかわらず、敢てそう書くとは、もしかしたら既にディスコンになってしまった、Nikon 1マウントのレンズも使える様にするという意味ではないでしょうか?

       
販売終了となったNikon 1マウントのレンズ

Nikon 1マウントとは、1インチサイズ(ニコンではCXフォーマットと称呼)の小型撮像素子を搭載したミラーレス機、Nikon 1シリーズ用のマウントです。

   
Nikon 1シリーズ(1インチサイズミラーレス)の最終モデル達

果たしてこのレンズを、マウントアダプターを介してZマウントのカメラに装着する事は理論的に可能なのでしょうか?

そう思って早速調べてみると、Zマウントのフランジバックが16mm、Nikon 1マウントのフランジバックが17mmですので、普通に考えればどうやっても無理そうです。

ですが、Zマウントのマウント径は55mmもあり、一方Nikon 1マウントのそれは36mm前後ですので、カメラの内側に食い込む様なマウントアダプターを作れば不可能ではありません。

そんな事をニコンがするとは正直思えないのですが、自社ユーザーを非常に大事にするニコンですので、もしかしたら後継機の無いNikon 1ユーザーのためにそんな事をやってのけるのではないかと思ったりもします。

またもしNikon 1マウントのレンズを装着できる様にしたとすると、どうみてもこの機種はZマウントのAPS-Cサイズ撮像素子搭載機になるのでしょう。

この予想が当たるかどうかは別にして、どんな機種がニコンから発売されるのか、今から楽しみです。


GODOXストロボのバージョンアップ手順
2019/6/7

GODOXストロボのバージョンアップ手順をアップしました。


もし興味がありましたら、こちらへ。




EOS RPにおけるボケ欠け回避策
2019/5/17

EOS RPに関する記事の第3弾です。

先般お伝えしておりました様にEOS RPが標準で電子先幕シャッターを採用した事に伴い、ボケ欠けの発生状況と、その回避策をまとめてみました。


EOS RP + RF50mm F1.2Lのボケ欠け発生状況

良く知られている対策は、シャッタースピードを遅くする、もしくは絞りを絞るですが、それでは折角背景がボケ易いフルサイズのカメラと大口径レンズを使う意味がありませんので、別の手も載せておきました。

またボケ欠けが顕著に発生する条件で、普通の写真を撮ったらどうなるのかも載せておきました。

もし興味があればこちらへ。




EOS RPを使って気付いた事
2019/5/16

お待たせしました。

EOS RPの記事第2弾です。

順番が前後しますが、今回はEOS RPの初期使用感を、α7 IIIと比べながらまとめてみました、

値段が高い分、当然ながらα7 IIIの方が機能的には優れているのですが、どうしてどうしてEOS RPも健闘しています。

例えば以下の2枚の写真を見比べて、シャッターボタンの向きがかなり違う事に気が付いて頂けますでしょうか?


EOS RP(左)とα7 III(右)ではシャッターボタンの押す角度が異なる

EOS RPのシャッターボタンは前方を向いており、α7 IIIのそれは上を向いています。

単なるデザイン上と違いとか、操作性の違いと思われるかもしれませんが、機能的に明らかな違いがあるのです。

もし興味があればこちらへ。




EOS RPの瞳AF性能
2019/5/8

本サイトでは、これからは間違いなくミラーレス機が主流になると思い、今までSONYのα7S、α7R II、α99 II、α7 IIIと使ってきましたが、この度ついにEOS RPを入手しました。


EOS RP ゴールドとブラック

全般的な感想は追々お伝えするとして、先ずは本サイトが最も期待していたデュアルピクセルCMOS AFを採用したEOS RPにおける瞳AFの性能を、α7 IIIと比べて述べてみたいと思います。

毎度の事ながら、ネットでは全く語られていない本サイト独自の話が盛沢山ですので、もし宜しければ是非こちらへ。




カメラ・レンズの錆び、カビ、ホコリ対策
2019/5/2

本サイトの読者より、コンデジも含めたカメラの全般の手入れのしかたの記事を書いてほしい、との要望を頂きました。

そうなると誰しもカメラの掃除方法や、レンズの拭き方等だと思われるかもしれませんが、(ご推察通り)本書は違います。

確かにカメラを綺麗にしておくのも大事なのですが、もっと重要なのはカメラの宿敵とも言える

錆び(腐食)、カビホコリ

から身を守る事ではないでしょうか。

その3点を防げば、間違いなくカメラとレンズの寿命を延ばす事ができます。

と言う訳で、今回はその3点を徹底的に防ぐ方法を、じっくりご紹介したいと思います。

本書独自の話が盛沢山ですので、もし宜しければこちらへ。



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