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α7 IIIのメニュー設定ガイド





④シャッター/手振れ補正


次は、シャッター/手振れ補正(撮影設定2の4/9)です。


ここでは下の設定を行います。

# 設定項目 選択肢(太字が初期値) 推奨
1 サイレント撮影 入/
2 電子先幕
シャッター
入/切
3 レンズなしレリーズ 許可/禁止 許可
4 メモリーカードなしレリーズ 許可/禁止 禁止
5 手振れ補正 /切
6 手振れ補正設定 オート/マニュアル
手ブレ補正焦点距離
オート
N/A


撮影設定8
設定項目 選択肢とその説明 初期 推奨 解説
1
サイレント撮影
メカシャッターの代わりに電子シャッターを使う事によって、シャッター音を消して撮影するかどうか選択します。

画像に関して言えば、動体歪みが発生しないで、尚且つ蛍光灯下でも色ムラの発生しないメカシャッターの方が優れているので、特別な目的がない限り切にしておきましょう。



2
電子先幕
シャッター


電子先幕シャッター機能を使う。

電子先幕シャッター機能を使用するかどうかを設定します。

電子先幕シャッター機能を使うことで、メカニカルな先幕シャッターの動作がないので、 シャッターボタンを押してから露光を開始するまでの時間(レリーズタイムラグ)を短い時間で撮影することができます。

またシャッターの振動も抑えられます。

ただし以下の場合があるので、やはり切にしておきましょう。

①大口径レンズを装着して、高速のシャッタースピードで撮影すると、被写体や撮影環境によってボケ像が欠けることがある。

②ミノルタ/コニカミノルタ製レンズを使用するときは[切]に設定する必要がある。

③高速のシャッタースピードで撮影する場合、撮影条件(蛍光灯のちらつき等)によっては画面の明るさにムラが出る場合がある。


電子先幕シャッター機能を使わない。
3
レンズなしレリーズ
許可

レンズを取り付けていなくてもシャッターが切れる。

レンズが装着されていない状態でシャッターが切れる様にするかどうかを設定します。


他社製のマウントアダプターを介して古いレンズを装着する場合等に備えて、許可を選択しておきましょう。
禁止

レンズを取り付けていないとシャッターが切れない。
4
メモリーカードなしレリーズ
許可

メモリーカードが入っていなくてもシャッターが切れる。
メモリーカードが入っていない状態でシャッターが切れるかどうかを設定します。



メモリーカード無しで撮影するという情けないミスを避けるために、ここは必ず禁止を選択しましょう。
禁止

メモリーカードが入っていないとシャッターが切れない。
5
手振れ補正


手ブレ補正を行う。
撮影時の手ブレ補正を設定します。


三脚を使う場合以外は、当然デフォルトの入にセットしておきましょう。


手ブレ補正を行わない。
6
手ブレ補正設定
オート

レンズから取得した情報をもとに自動で手ブレ補正をします。
装着しているレンズによって、手ブレ補正の方法を選択します。


純正レンズを使う限りは、オートにしておきましょう。
マニュアル

手ブレ補正焦点距離で設定した焦点距離で手ブレ補正をします。
手ブレ補正焦点距離

撮影時のレンズ焦点距離(8mm ~ 1000mm)を設定します。




④シャッター/手振れ補正

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③動画3

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⑤ズーム





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