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α7 IIIのメニュー設定ガイド





②画質/画像サイズ2


続いて、画質/画像サイズ2(撮影設定1の2/14)です。


ここでは主に画質の設定を行います。

# 設定項目 選択肢(太字が初期値) 推奨
1 長秒時NR 入/切
2 高感度NR 標準/弱/切 標準
3 色空間 sRGB/AdobeRGB sRGB
4 レンズ補正 周辺光量補正:オート/切
倍率色収差補正:オート/切
歪曲収差補正:オート/
オート
オート
オート


画質/画像サイズ2
設定項目 選択肢とその説明 初期 推奨 解説
1
長秒時NR
シャッタースピードを1秒以上にした場合のノイズ軽減処理を設定します。

入にすると、2倍の撮影時間が必要になるため、通常は切にしておき、本番撮影になったら入にしましょう。

ただし入にしても、劇的な変化はありません。



2
高感度NR
標準


すべてのISO感度で作動しますが、特に高感度時に目立つノイズを効果的に低減します。

と言う訳で、ここでは[標準]を選択しておきます。

もし解像度を重視するであれば、[弱]もしくは[切]を選択します。



3
色空間
sRGB
デジタルカメラの標準となっている色空間です。

画像調整を行わずに印刷する場合など、一般的な撮影ではsRGBを使います。
色を数値の組み合わせによって表現する色空間を変更します。


ここでは業界標準で互換性の高いsRGBを選択しておきましょう。
AdobeRGB
より広い色再現範囲を持っている色空間です。

鮮やかな緑色や赤色の多い被写体をプリントする場合に効果があります。
4
レンズ補正
周辺光量補正
使用するレンズによって画面の周辺部が暗くなる場合に、自動で光量を補正します。
オート オート レンズに起因する、画面周辺が暗くなる現象や画面の歪みを補正したり、画面周辺部の色のずれを軽減します。


レンズの特性をそのまま使いたい場合を除いて、ここでは全てオートにしておきましょう。
倍率色収差補正
使用するレンズによって画面周辺部で色ずれが起こる場合に、自動で色ずれを補正します。
オート オート
収差補正
使用するレンズによって画面の歪みが起こる場合に、自動で歪みを補正します。
オート




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