メニューが分かれば全てが分かる
α7 IIIのメニュー設定ガイド





⑪ストロボ


次はストロボ(撮影設定1の11/14)です。


ここでは以下の設定を行います。

# 設定項目 選択肢(太字が初期値) 推奨
1 ストロボモード 発光禁止/AUTO/強制発光/SLOW/REAR 強制発光
2 調光補正 -3.0EV ~0EV~ +3.0EV ±0EV
3 露出補正の影響 定常光+ストロボ/定常光のみ 定常光のみ
4 ワイヤレスストロボ /入
5 赤目軽減発光 /入


撮影設定3
設定項目 選択肢とその説明 初期 推奨 解説
1
ストロボモード
/☇(発光禁止)

ストロボを装着していても発光しません。
ストロボの発光方式を設定します。

ストロボをセットした場合に備えて、(強制発光)にセットしておきましょう。


また、夜景と一緒に取る機会が多い場合には、SLOW☇(スローシンクロ)にしておいた方が良いかもしれません。
☇AUTO(自動発光)

カメラが光量不足/逆光と判断したとき、自動でストロボが発光します。

おまかせオートにした場合のみ選択できます。
☇(強制発光)

必ず発光します。
SLOW☇(スローシンクロ)

必ず発光します。

暗い場所ではシャッタースピードを遅くし、ストロボが届かない背景も明るく撮影します。
REAR☇(後幕シンクロ)

露光が終わる直前のタイミングで必ず発光します。

夜間の自動車を撮影した場合、車両の後ろ側に車両の光跡が写ります。
2
調光補正
+側:発光量を増やす。(0EV ~ +3.0EV)


±0.0 ±0.0 ストロボの発光量を調整します。
ここでは、取り敢えず±0にしておきます。

ストロボ撮影で被写体が白くなったら、マイナスにします。

これはSONYのストロボであれば、どれでも有効になります。

またストロボ自体にも調光機能がある場合、この値と加算されます。
-側:発光量を減らす。(0EV ~ -3.0EV)



3
露出補正の影響
定常光+ストロボ


露出補正値をストロボの調光に反映するかどうかを設定します。

ストロボの光が届く被写体と届かない背景の明るさを別々に調整する場合に備えて、”定常光のみ”にしておきましょう。

なおストロボの光量調整用には、上段の調光補正があります。
定常光のみ
4
ワイヤレスストロボ


ワイヤレスストロボ機能を使用しない。
ワイヤレスストロボ撮影を行うかどうかを設定します。



従来はストロボモードの中にこの設定があったのですが、α7 IIIから別に設定できる様になり、ワイヤレスでもスローシンクロや後幕シンクロが可能になりました。

入のままでも単独のストロボとして使用できるのですが、ストロボの表示がワイヤレスの表示になるので、切にしておきましょう。


ワイヤレスストロボ機能を使用して、本機から離れた場所にある外部
ストロボを発光させる。
5
赤目軽減発光



ストロボ撮影時、目が赤くなるのを軽減します。

本発光の前にプレ発光するだけですので、入にしておきましょう。

ただしデイライトシンクロ(日中発光)では無駄ですので、切にしておきます。





⑪ストロボ

戻る

⑩露出1

次へ

⑫色/WB/画像処理





Copyright (c) 2015 Photo Cafeteria
This site is link free.

ご意見、ご感想等ありましたら是非こちらに。
Your response would be highly appreciated.





ホーム頁へ戻る