設定が分かれば全てが分かる 
α7シリーズ徹底使いこなしガイド





撮影設定7


撮影設定7です。


ここでは主に動画の設定を行います。

①動画の露出モード プログラムオート/絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアル露出
②手ブレ補正 入/切
③色空間 sRGB/AdobeRGB
④オートスローシャッター 入/切
⑤音声記録 入/切
⑥録音レベル 0~31レベル


撮影設定7
設定項目 選択肢とその説明 初期 推奨 解説
7-1
動画
の露出モード
プログラムオート


撮りたい被写体や効果に合わせて、露出モードを選んで撮影します。

取り敢えず、手間の掛らないプログラムオートを選択しておきましょう。
絞り優先


シャッタースピード優先


マニュアル露出


7-2
手ブレ補正
撮影時の手ブレ補正を設定します。

三脚を使う場合以外は、当然デフォルトの入にセットしておきましょう。
7-3
色空間
sRGB

デジタルカメラの標準となっている色空間です。
画像調整を行わずに印刷する場合など、一般的な撮影ではsRGBを使います。
色を数値の組み合わせによって表現する色空間を変更します。


ここでは業界標準で互換性の高いsRGBを選択しておきましょう。
AdobeRGB

より広い色再現範囲を持っている色空間です。
鮮やかな緑色や赤色の多い被写体をプリントする場合に効果があります。

なお、撮影した画像のファイル名は、“_DSC”で始まります。
7-4
オートスローシャッター

暗いところまでノイズを抑えた動画撮影ができます。
動画撮影時、被写体が暗いときに自動でシャッタースピードを遅くするかどうかを設定します。


動きを優先して、を選択しておきましょう。

なお、オートスローシャッターは、撮影モードがオートPまたはA
ISO感度がISO AUTOのときのみ有効です。


暗いところでは[入]のときよりも画像が暗くなりますが、被写体のブレが少なく、動きがよりなめらかに撮影できます。
7-5
音声記録
動画撮影時、音声記録を行うかどうかを設定します。


当然ながら、入を選んでおきましょう。
7-6
録音レベル
0 ~ 31

コントロールホイールの◀/▶で希望のレベルを選びます。

+側:録音レベルが上がる。
-側:録音レベルが下がる。
リセット:録音レベルを初期値に戻す。
26 26 レベルメーターを見ながら録音レベルを調整できます。


これも取り敢えずデフォルトのままにしておきます。


残すはあと一つです。


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