撮影設定2 |
設定項目 |
選択肢とその説明 |
初期 |
推奨 |
解説 |
⑥
(動画の)
記録方式 |
XAVC S 4K
XAVC S規格の24p/30p動画を4K解像度で記録します。高ビットレートに対応した記録方式です。
音声:LPCM |
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動画の記録方式を設定します。
動画に興味が無ければ、容量の小さいMP4で良いのですが、動画の試し撮りのために、ここではDVDに焼けるAVCHDを選択しておきます。
なお XAVC S 4Kは、α7 IIではサポートされていません。 |
XAVC S HD
XAVC S規格24p/30p/60p/120p動画を記録します。
高ビットレートに対応した記録方式です。
音声:LPCM |
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AVCHD
ハイビジョンテレビに適した記録方式です。
60i/24p/60pで動画を記録します。
ソフトウェアPlayMemories Homeを使ってブルーレイディスク、またはAVCHDディスク、DVD-Videoディスクを作成できます。
音声:Dolby Digital |
○ |
○ |
MP4
WEBアップロードやメールに適した記録方式です。
音声:AAC |
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2-1
(動画の)
記録設定 |
記録方式にXAVC 4Kを選択したとき |
30p 100M
3840×2160(30p)の最高画質で
撮影する。 |
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記録方式にXAVC 4Kを選択したとき動画のサイズを選択します。
撮影設定1で他を選択した場合は、この選択肢は表示されません。
記録容量が膨大になるので、練習中は30p 60Mを選択しておきしょう。(100Mは本番用です)
なお左の説明に”映画のような雰囲気で記録できます。”とありますが、これはフィルム映画のコマ送りスピード(24コマ/秒)に起因しており、動画の滑らかさを重視するのでしたら、30Pや60pを選びましょう。 |
30p 60M
3840×2160(30p)の高画質で撮
影する。 |
○ |
○ |
24p 100M
3840×2160(24p)の最高画質で
撮影する。映画のような雰囲気で
記録できる。 |
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24p 60M
3840×2160(24p)の高画質で撮
影する。映画のような雰囲気で記
録できる。 |
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記録方式にXAVC Sを選択したとき |
60p 50M
1920×1080(60p)の高画質で撮影します。
ビットレートは約50 Mbpsです。 |
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記録方式にXAVC Sを選択したとき動画のサイズを選択します。
撮影設定1で他を選択した場合は、この選択肢は表示されません。
ビットレートはどれも同じなので、もしXAVC Sを選択した場合は、取り敢えず中央の30p 50Mを選択しておきしょう。(60pは動きの早い動画用です)
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30p 50M
1920×1080(30p)の高画質で撮影します。
ビットレートは約50 Mbpsです。 |
○ |
○ |
24p 50M
1920×1080(24p)の高画質で撮影します。
映画のような雰囲気で記録できます。
ビットレートは約50 Mbpsです。 |
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120p 50M
1280×720(120p)のハイスピード記録を行う。120 fpsの動画と音声が記録できます。
対応する編集機器を使って、より滑らかなスローモーション映像を作ることができます。
ビットレートは約50 Mbpsです。 |
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記録方式にAVCHDを選択したとき(←本サイト推奨の記録方式) |
60i 24M(FX)
1920×1080(60i)の高画質で撮影します。
ビットレート:約24 Mbps(最大) |
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記録方式にAVCHDを選択したとき動画のサイズを選択します。
という訳で、ここではビットレートの少ないデフォルトの60i 17M(FH)を選択しておきます。
なお60i 17M(FH)で1時間録画する場合、8GBのメモリー容量が必要です。
また1個のバッテリーで約1時間の連続録画が可能です。 |
60i 17M(FH)
1920×1080(60i)の標準画質で撮影します。
ビットレート:約17 Mbps(平均) |
○ |
○ |
60p 28M(PS)
1920×1080(60p)の最高画質で撮影します。
スポーツ観戦など激しい動きのある被写体を鮮明に撮影するのに最適です。
ビットレート:約28 Mbps(最大) |
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24p 24M(FX)
1920×1080(24p)の高画質で撮影します。映画のような雰囲気で記録できます。
ビットレート:約24 Mbps(最大) |
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24p 17M(FH)
1920×1080(24p)の標準画質で撮影します。映画のような雰囲気で記録できます。
ビットレート:約17 Mbps(平均) |
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記録方式にMP4を選択したとき |
60p×28M
ビットレート:約28Mbps(平均)
1920×1080(60p)の高画質で撮
影します。 |
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記録方式にMP4を選択したとき動画のサイズを選択します。

撮影設定1で他を選択した場合は、この選択肢は表示されません。
どちらにするか悩んだら、30p 16Mを選択しておきましょう。 |
30p 16M
ビットレート:約16Mbps(平均)
1920×1080(30p)の標準画質で
撮影します。 |
○ |
○ |
30p 6M
ビットレート:約6Mbps(平均)
1280×720(30p)の小さいファ
イルサイズで撮影します。 |
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2-2
同時ビデオ
記録 |
入
XAVC S動画またはAVCHD動画と、MP4動画を同時に記録する |
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XAVC S動画またはAVCHD動画と、MP4動画を同時に記録するかを設定します。
ただし、以下の場合は同時記録はできません。
①XAVC S動画の記録設定を、60pまたは120p設定しているとき。
②AVCHD動画の記録設定を、60pに設定しているとき。
動画投稿予定が無ければ、デフォルトの切にしておきましょう。 |
切
同時ビデオ記録を行わない。
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○ |
○ |
2-3
ドライブモード |
□(1枚撮影)
一般的な撮影方法です。 |
○ |
○ |
シャッターボタンを押したときのカメラの動作を選択します。
これも先ずは、□(1枚撮影)にしておきましょう。
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□]](連続撮影)
シャッターボタンを押している間、高速で連続撮影します。
連続撮影と異なり、最初の一枚目でピントと露出が固定されます。
Lo(2.5枚/秒)とHi(5枚/秒)が選べます。
もし連続撮影中にピントと露出を合わせ続けるには、以下の設定に変更す
る。
①[フォーカスモード]を[コンティニュアスAF]にする。
②[シャッター半押しAEL]を[切]または[オート]にする。
なお以前(I型)は連続撮影と速度優先連続撮影があったのですが、II型になってからは一つだけになった模様です。
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Q(セルフタイマー)
2秒、5秒、10秒が選択可能です。
10秒セルフタイマーは記念写真用に、2秒セルフタイマーはシャッターボタンを押した際のカメラブレを和らげるのに効果的です。 |
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Qc(セルフタイマー(連続))
以下の事前に組み合わされた時間と枚数で、連続撮影します。
①10秒後に3枚
②10秒後に5枚
③5秒後に3枚
④5秒後に5枚
⑤2秒後に3枚
⑥2秒後に5枚
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BRKC(連続ブラケット)
露出を段階的にずらして、指定した枚数の画像を記録します。
以下の組み合わせから選択できます。
ずらし量 |
枚数 |
0.3EV |
3枚
or
5枚
or
9枚 |
0.5EV |
0.7EV |
1.0EV |
2.0EV |
3.0EV |
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BRKS(1枚ブラケット)
露出を段階的にずらして、指定した枚数の画像を1枚ずつ撮影します。 |
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BRKWB(ホワイトバランスブラケット)
選択されているホワイトバランス・色温度/カラーフィルターの値を基準に、段階的にずらして、合計3枚の画像を記録します。
LoとHiの2種類が選択できます。 |
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BRKDRO(DROブラケット)
Dレンジオプティマイザーの値を段階的にずらして、合計3枚の画像を記録します。
以下の2種類を選択できます。
Lo(DROLv1、Lv2、L3)
Hi(DROLv1、Lv3、Lv5) |
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ブラケット設定 |
ブラケット時のセルフタイマを以下から選択します。
OFF
2秒
5秒
10秒 |
OFF |
OFF |
ブラケットモード時のセルフタイマー撮影や、露出ブラケット/ホワイトバランスブラケットの撮影順序を設定します。
これもデフォルトのままで良いでしょう。 |
ブラケットの順番を以下から選択します。
①0→ー→+
②-→0→+ |
① |
① |